滋賀県議会 2023-03-03 令和 5年予算特別委員会−03月03日-03号
次に、ビワマス、ニゴロブナ、ホンモロコ、イサザ、ゴリ、コアユ、スジエビ、ハスの8種類の湖魚を琵琶湖八珍として近年ブランド化に取り組んでおられますが、まだまだ世間には浸透していないのではないかと感じております。 今回の事業でも、琵琶湖八珍の魅力堪能としてPRに取り組まれるとのことでありますが、どのように認知度を上げようとしてるのか、その目標も含めて、農政水産部長に伺います。
次に、ビワマス、ニゴロブナ、ホンモロコ、イサザ、ゴリ、コアユ、スジエビ、ハスの8種類の湖魚を琵琶湖八珍として近年ブランド化に取り組んでおられますが、まだまだ世間には浸透していないのではないかと感じております。 今回の事業でも、琵琶湖八珍の魅力堪能としてPRに取り組まれるとのことでありますが、どのように認知度を上げようとしてるのか、その目標も含めて、農政水産部長に伺います。
◎中嶋 琵琶湖保全再生課長 底層DOの低下に伴い、一部貧酸素、あるいは貧酸素の水塊が存在する地点が出てきており、湖底に生息しているイサザやスジエビが窒息死して個体数が減少することが懸念されますが、総量的には非常に限定的であると考えています。
ちょっと意地悪いですね、ビワマス、ニゴロブナ、ホンモロコ、イサザ、ゴリ、コアユ、スジエビ、ハスの8つなんですよね。やっぱり琵琶湖八珍、おっしゃいますけど、もうちょっとPRせんと駄目かなと思います。 海の魚は世界中で取れますが、琵琶湖の魚は琵琶湖でしか取れない。特に固有種は世界で琵琶湖にしか生息しない。
ほかにもスジエビとかテナガエビなど多くの魚種などが生息していて、水は今よりも相当きれいで、網を使って魚を取ったり、湖底を足で掘って貝を取ったり、子供の遊び場的な存在が内湖でした。以前は魚を釣る光景が当たり前でしたけども、今はもうほとんど子供たちが釣りをしているところは見ないというのが現状です。 堅田内湖では以前、以前というか今でもされているんですけど、淡水真珠の養殖もされておられます。
今議会での杉本議員、本田議員の一般質問にもあったように、アユやスジエビの漁獲量の大幅減少や高齢化など、もともとあった構造的な課題にコロナが拍車をかけ、琵琶湖の漁業は危機的な状況となっています。 そのような中、令和3年度をもうかる滋賀の水産業への転換のための基礎づくりと位置づけ、3つの新規事業が提案されています。
それからもう1つは、エビなんですけども、スジエビは、エビでタイを釣ると言いますけれども、外海の釣り餌としてですね、まき餌として、こういうブロックに固めて、冷凍して、それをパンというんですけども、それを大量に滋賀県から外海へ出荷していた。釣り餌用に生きたエビを、琵琶湖の湖産の生きたエビを出荷していたと。
◆白井幸則 委員 今、水産資源とすると、イサザ、スジエビに影響が出ているということですけれども、例えば水産資源の近年の漁獲高と、水産資源以外の生物ではどんなものに影響が出ているのかといったところを教えていただけたらなと思います。
このため、琵琶湖環境科学研究センターにおいて湖底の状況に関する調査を実施しておりますが、昨年度の夏以降に北湖湖底の一部に見られていた溶存酸素量の特に少ない水域が3月には解消し、溶存酸素量が上昇するとともに、湖底のイサザやスジエビの生存が確認されたところです。
スジエビにあっては、約760トンが何と約70トンに激減であります。 そのスジエビと言えば、全層循環の異変であります。ことしは、1979年の観測開始以来、初めて琵琶湖の北湖、水深90メートルでの全層循環が確認できなかったとのことであります。
今の時期は、大体水深が50メートルから60メートルのところで、スジエビを底びき網で漁をされていて、特に異常がなく、例年ぐらいとれていると聞いています。イサザについても、小さいのが結構入ってきているので、春からイサザの発生がまあまあ多いと聞いているところです。
現時点では、イサザやスジエビ等の生存も確認できており、湖底の生物等に特段の影響は見られないものの、例年とは異なる状況には変わりございませんことから、引き続き、湖底の溶存酸素量や生物の様子等、琵琶湖の健康に注視してまいりたいと存じます。 2点目、今後の琵琶湖の観測体制の強化についてでございます。
この事態に対しまして、琵琶湖環境科学研究センターの監視調査を従来よりも強化し継続調査する中、4月まで北湖湖底の一部に見られていた溶存酸素量が特に少ない水域が5月中旬には解消し、溶存酸素量の上昇と湖底のイサザやスジエビの生存が確認できました。 このように現時点では湖底の生物などに特段の影響は見られないものの、例年とは異なる状況に変わりはないことから、引き続き琵琶湖の健康に注視してまいります。
アユ、あるいは、特に増殖等はしていませんけれども、スジエビなども漁獲量の多い魚種で、変動が大きいと認識しています。 ◆杉本敏隆 委員 漁獲量全体で713トンは過去最低だと思います。水産業の基本計画では、1,600トンの目標となっていますが、それに照らしてこの水産資源の回復の取り組みでそこへ到達できるのですか。
その結果、かつて八割を占めていたオオクチバスなどの外来生物を二回のかいぼりにより三万匹近く捕獲し、モツゴ、スジエビ、ギンブナなど在来種の復活。さらには、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されているイノカシラフラスコモの六十年ぶりの復活にも成功したということです。 井の頭池の事例からもわかるように、かいぼりは地域の皆さんで生態系を回復し、環境保全について考えるよい機会となるのではないでしょうか。
スジエビについても、数年前まで漁獲が減少していましたけれども、昨年から少し回復してきていると聞いております。 そういった中で、ことしはニゴロブナの漁獲が余りよくなかったと聞いています。 したがいまして、ほかの魚も全体に同じように減ってきているかというと、そうではないと考えています。外来魚については減ってきておりますけども、在来魚については魚種によってそれぞれだと考えています。
それから、現在、スジエビが近年になく豊漁であるということです。ウロリあるいはスジエビ等につきましては、水産施策として養殖対策等は行っておりませんが、外来魚駆除等が効いてきたのかもしれません。特にスジエビについては、回復いたしますと100トン、200トン単位での回復が見込める魚種です。
◎高橋 農政水産部長 琵琶湖八珍はビワマス、コアユ、ハス、ホンモロコ、ニゴロブナ、スジエビ、ゴリ、イサザの8種でありますが、琵琶湖の魚介類にはほかにもセタシジミあるいはウナギなど、大変すばらしい食材がありますことから、本事業では八珍に限らず、琵琶湖のおいしい魚介類全般を対象としてアピールし、その価値を高めてまいりたいと考えております。
スジエビについては、これまで試験研究や調査は実施しておりませんでしたが、少なくなってきておりますので、現在、基本的な調査を実施しております。 外来魚の食害もありますが、スジエビがどのような場所で産卵し、どのようなときに最も減るのか、一番小さい子供のときなのか、それとも親になってから減るのかなど、スジエビの資源がどのような環境で変化するのかについて、現在、基礎的な部分を調べているところです。
この中のビワマス、ニゴロブナ、ホンモロコ、イサザ、ビワヨシノボリの5種は琵琶湖の固有種で、コアユ、ハス、スジエビの3種は本県の代表的な在来種です。
いろいろ工夫をしていただいておるのでございますけれども、その内容を見てみますと、コアユとかワカサギ、あるいはスジエビ、この3種が大半を占めているという状況がございます。それから、それぞれ魚には旬というものがあるのでございますけれども、その旬にかかわりなく1年の間に繰り返し提供されているという実態もございます。